遊園地

skb_mate022004-09-07

しばらく日記をおざなってしまい、申し訳ない。いやね、もうとことん余裕がありません。金のために時間を切り売りしてるんだから、仕方ないんですけど。少し前に、SKBの面々とエキスポランドへ行こう!つー企画があったような気もしますが、ぶっちゃけ遠いっすね。物理的な距離の問題ではなく。そう。あの海のように遠いんですよ。てなわけで、遊園地の出てくる作品ベスト3。
3位
ブギーポップは笑わない
なんとなく『鉄腕バーディ』に出てきたシーンと被るんですが、引きの絵がとても印象的だった気がします。その昔、塾帰りに真っ暗な動物園のそばを通らなきゃいけなかったんですけど、それはもう無気味だったんですよ。その頃の記憶を呼び覚ますような、うまい構図だったんじゃないかと。
2位
隣の家の少女
移動遊園地、これはもうすごく好きですね。そのノスタルジックな印象を逆手に取って、のちの凄惨な描写とうまく対比させているのがこの作品。同じく『つめたく冷えた月』*1という映画にも、(うろ覚えなんですが、たしか移動だったと思う)遊園地が出てきます。こちらはノスタルジー喚起装置というよりもカオスの象徴として扱われていたんですが、妙な寂寞感(脱力感?)が漂いまくってて素晴らしかったです。
1位
ダーティハリー4
もうムチャクチャでしたねぇ、この映画は(わらい)。もはや刑事ものでもなんでもない。特筆すべきは、ソンドラ・ロックの可憐さ(もちろん『ガントレット』の頃の方がいいに決まってるんですけどね。ちょっと若かりし頃のシェール似か?わたし間違ってます?)。ロリコンとしても名高いイーストウッドは、彼女に自分のことをダディと呼ばせていたらしい。いや、もう公私混同おおいに結構。チャールズ・ブロンソンチャック・ノリス、そしてクリント・イーストウッドはもう、何をしてもイイんだよ。全然関係ないけど、『特攻野郎Aチーム』にハルク・ホーガンがゲスト出演したやつをもう一度観たい。
追記 移動遊園地→サーカス→紙芝居 そういえば『リンウッド・テラスの心霊フィルム』の後書きで、大塚英志さんが大槻ケンヂさんのことをハメルーンの笛吹きになぞらえていて、妙に納得させられたのを憶えている。

*1:ちなみに原題の「Lune Froide」を、わたしがハタチ過ぎの頃やっていたバンド名として拝借しました。