2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ありふれた世界

1. 『僕の恋、僕の傘』読了。たいへんおもしろかったです。とくに「愛の跡」と「緊急」、このふたつが強く印象に残りました。おそらく、自分の資質的にはこういう話がいちばんしっくりくるんだろうなと思います。15年ほど前、ブコウスキーの短編をベッソンが…

あたしの世界は望むがまんま

SOS団の部室で顔をあわせるたび、必ず本を読んでいる有希。 「いったい何を読んでいるんだろう?」とみんなも気になっていたはず。 今号は特別に、彼女がおすすめの100冊を選んでもらった。 これを読めば、長門が普段なにを考えているかわかるかも? CAXの日…

あたしだって同じこと思ってるよ

素晴らしい燃料を拾ったー! 合唱部潰してSOS団発足 そんなことを言ったらレズ後輩に 先輩犯しますよ?(♪ とか真顔で言われました。 (中略) 「君、バイじゃん。変態じゃん。」「あたしはバイじゃないです。バイは犯しちゃった人が言うんです。きれいな人…

情熱のコンシェルジェ

そんなわけで、『カーリー〜黄金の尖塔の国とあひると小公女』(高殿円)と『眠れる森の惨劇』(竹本健治)を読了。どちらもたいへんおもしろかったです。『カーリー』はヴィクトリアンものという触れ込みだったので、てっきり当時を背景にした物語かと思っ…

夜と霧

1. いま柴田元幸の編訳による短編集『夜の姉妹団』を読んでいるのだが、そこにレズビアンであることが自身の根幹にかかわる要素であることを自認する作家、レベッカ・ブラウンの一遍が収められていた。このあいだユトレヒトでも取り上げられた『お馬鹿さんな…

キュン・キュン・パニック

1. 『全寮制の名門女子高「純和福音女学院」を次々と怪事件が襲う。1年生の由紀は塔から墜死し、生徒会長を務める美少女・真里亜は「胎児なき流産」で失血死をとげる。背後に暗躍する謎の男「ジャック」とは何者か?その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の…

疾走

8月6日、サンパール荒川にてイベント「マリア様がみてる 真夏のリリアン祭〜山百合会に何かご用?〜」が開催され、新キャラ細川可南子のキャストに小清水亜美さんが起用されることが発表された。(略)EDテーマ「Chercher(シャルシェ)」を歌うKOTOKOは、新…

ひとりでも、ふたりなら

1. コミックフロントで、『ネビの精霊』『ルシルの祈り』に続くすんごいのを発見。トップで紹介されている『アン・フィッツァーランドの秘術録』がすごく良かったんで、その作者コンビが以前描いたものをみてみたらですね、これがもうむちゃくちゃ良くて。シ…

Smile Again

鑑賞メモ ARIA〜ピアノ・コレクション〜スタジオーネ -季節- 収録時間の短さがちょっとアレですが、やっぱり素晴らしいアルバム。ぼーっと聴いていると、時おり心臓の下あたりをぎゅーっと掴まれるような感覚が込み上げたりなんかして。でもこういうのってじ…

はじめての

1. ドコモのCMから百合電波が出ていたのでチェキ。こういうシチュ大好きです。ドコモ関西のCM「はじめてのケータイ」篇 http://www.docomo-kansai.co.jp/corporate/ad/hajimeteno/ 2. 奴股の山本タカトネタへレスした直後にこのニュースを目にしたものだから…