ジェームズ・ディーン没後50年

 「理由なき反抗」で見せた反逆的な青春エピソードが、早すぎた死に突き進ませたのか?誰に尋ねるかによって答えは変わる─。第2次大戦が終わりベトナム戦争が始まる前の栄光のヤンキー文化を象徴したジェームズ・ディーンが1955年に24歳の若さで事故死してから今年でちょうど50年。もし生きていれば8日で74歳を迎える。
(中略)
個人的には、今から見れば、米国文化の物量に物を言わせた「家庭劇」でしかないし、反抗の理由も、父親とか家庭とか極めて限られたもの。深みはない。心に深く染みいる度合いにおいては、オードリー・ヘプバーンの「ローマの恋人」にはかなわない。
 ともあれ、完全な正義を旗印に戦えた第2次大戦と、完全な正義などありはしないという不条理の下に戦わざるを得なかったベトナム戦争との狭間で、つかの間の俳優生活を送り、その時代のヤンキー青年の考え方を代表した名優だったということは言える。
http://blog.ishikawa-news.com/mt/archives/200502/12-1832-1339.php

平面的にしかみていない意見ではあるけれども、目新しい見方なので引用してみた。今年はジェームズ・ディーンの没後50年にあたる。40周年を彩ったのは、クローネンバーグの『クラッシュ』だった(公開は96年・・・だったと思うが)。なんでも「嵐」のひとたちが、『理由なき反抗』と『エデンの東』を舞台でやるそうだ。『理由なき反抗』のほうは、堤幸彦が脚本・演出を手掛けるらしい。観ないけど。とくにディーンへの思い入れが強いわけではないが、わたしも小さい頃からスピード狂だったので、その代名詞みたいな存在としてうっすらとシンパシーは抱いていた。そういえば小学生のとき、友だちとチャリでチキンレースをやり、民家の壁に激突して気を失った香ばしい想い出がある。それでも懲りずに、走ってくる車の前へ飛び出すひとりチキンレースをやって跳ね飛ばされたり。3メートルぐらいある崖から落ちたときは、さすがにヒヤッとしましたが。いま思えば、そのせいで頭が悪くなったのかもしれないな。薬遊びも一因だとは思う。そう、わたしは頭が悪い。とくに理詰めでものごとを考えるのが苦手だ。何度か自分が知能障害や学習障害を患っているのではないかと疑ってみたことがあるけれど、日常生活に支障をきたしているわけではないので、あえて追求しなかった。調べてみたら、はっきり数字で出るかもしれないな。で、ちょっとググってみたら、なんか国連まで制服廃止を訴えにいった高校生ぐらいおもしろい記事がみつかりましたよ。「喫煙をしている者は 1)学習能力が低いため学歴も低い そのため、喫煙者は高卒、専門学校卒、偏差値50以下の大卒が大半を占める。 2)20代後半から著しく順応性が低下し、新しい仕事への対処が困難になる。 必ず、飲酒行動を伴うので、健康を害することが多く、健康保険の使用が増える。」ですって。わたしは喫煙者で、高卒どころか高校中退っすよ。でもって無職のオタクですよ。世を儚むにはじゅうぶんすぎるほどだな(笑い