最後の囁き

1. 先週の獲物で目ぼしいものなど。


九年目の魔法 (創元推理文庫)

九年目の魔法 (創元推理文庫)

キャノン姉妹の一年 (集英社文庫)

キャノン姉妹の一年 (集英社文庫)

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

算法少女 (ちくま学芸文庫)

算法少女 (ちくま学芸文庫)

わすれなぐさ (吉屋信子乙女小説コレクション)

わすれなぐさ (吉屋信子乙女小説コレクション)

屋根裏の二処女 (吉屋信子乙女小説コレクション)

屋根裏の二処女 (吉屋信子乙女小説コレクション)

伴先生 (吉屋信子乙女小説コレクション)

伴先生 (吉屋信子乙女小説コレクション)


2. 5月30日更新分の「最後通牒・こぼれ話」で気になったニュースをいくつか。


 「時代劇漫画 刃-JIN-」が5/21発売の7月号で休刊
皇なつきの公式ブログ「好古」の記事によると、新展開に入ったばかりの「夢源氏剣祭文」も事実上打ち切りになる可能性が高いとのこと。はうぅ。少女メインの作品をほとんど残していない彼女だけに、貴重な連載だったんだけどなぁ・・・激しく残念です。

 6/27発売の「コミックアライブ」8月号に、小原愼司『二十面相の娘 少女探偵団』が読み切りで登場。
これは嬉しいですな! 現在放送中のテレビアニメEDでも少女探偵団がフィーチャーされているあたり、小原氏も美少女萌えを前面に押し出すことに対して抵抗がなくなってきたのかも。いい傾向です。最新作の『パノラマデリュージョン』なんて、完全に美少女3姉妹による愛憎ドラマでしたしね。

 6/26発売の「コミックラッシュ」8月号から明治キメラ『銀色のシィナ』(原作:CARNELIAN)が新連載開始。
このタイトルがオービットの新作になるのか、それともコミック版のみなのかはよくわかりませんが、練り餡主導のシナリオつうのはなかなかに楽しみです。少女趣味全開のファンタジーとか、ヤミ帽的なものだと嬉しい。もちろん百合成分をぶち込んでくれれば、もう言うことないんですが。明治キメラさんの絵って初めて見たんですけどけっこう好み。練り餡キャラをベースにすると、宮城とおこっぽくなるのかなと予想。

 TVアニメ『魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜』公式サイトオープン
実写映画もすごく楽しみ。

 なぜ米で人気? “16億円フィギュア”村上隆氏
16億とか、もう意味がわかりません。


あと、『ゼロの使い魔』『一騎当千』あたりの3期が決定しているのに驚いたり。