恋はア・ラ・モード

skb_mate022005-09-03

最近また萌えネタに偏っているなぁと思ったので、なにか別のことを書こうといろいろ考えてみたのだけれど、なにも思いつかない。音楽作ってないしねぇ。ま、放置するよりはマシだろうというわけで、やっぱりオタな話題。一橋ゆりえ役のmakoボンブラの人だというのは知っていたけれども、それ以前に、ミュウファイブの一員をやっていたっつうのに驚いた。しかも藤原ざくろ役だったんですって(右肩の画像がそう)。ミュウファイブいうたらあれですよ、せらむん亡きあと、アキハバラ電脳組*1でなんとか大きなお友だちを繋いでいたなかよしが、再び大きなお友だちを狙って展開した東京ミュウミュウのリアル版。とはいえ、実写版がつくられたわけではなく(わたしが知らないだけで、もしあったらごめんなさい)、あくまでイベント出演オンリーの、公式レイヤーみたいな存在だったらしいので、あまりよくは知らないんですけどね。しかも南少出身らしいじゃないですか。こうして、人はまた同じ過ちを繰り返すのか(筆者は千葉紗子のファンです)。ミュウミュウそのものについては、せらむんを万猫とデ・ジ・キャラット文法で読み直したような作品、と思っていただければいいです。ただ、連載が始まった頃にはそれほど話題にもならず、アニメ化されて初めて、真っ当なアニオタや燃えオタをドン引きさせ、萌えオタを熱狂の坩堝に叩き込んだ、神と悪魔の両面をもつミュウミュウは、ちゃーんとなかよし本来のメインターゲットである幼女たちにもヒットしたわけでして(吉田玲子おそるべし)、その実績があればこそぴちぴちピッチへと繋がったわけですな。それがマシュマロ通信と混淆し、現在のおねがいマイメロディへと至っているわけで、<大きなお友だちウケ>というのは、あくまでも副次的な経済効果であるべきなのだなぁと思った所存であります。ちなみに、主題歌を歌っていた小松里賀は、プリキュアでひっそりと執事ザケンナー(ちっこい方)の声を当てていたりします。


ミュウファイブを応援するページ http://tokyo-miu2.hp.infoseek.co.jp/


追記 脳脊髄液減少症:闘い6年、人気漫画家が再び活動開始!
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050903k0000m040138000c.html

*1:モロにエヴァだったアニメ版のすさまじい作画崩壊は、いまや語り種となっているわけですが。余談だけど、どちらかといえば少女漫画寄りのわたしにとって、せらむんを受けてエヴァが登場し、それがまたアキハバラ電脳組へとフィードバックしていくさまは、実に感慨深いものがありました。