はるかな天使たちの群れ

skb_mate022005-10-17

1. マイメロを観終わってから、ミニハンド氏から借りたビデオで、『舞-乙HiME』と『ラムネ』の第1話を視聴。『舞-乙HiME』は、期待をまったく裏切らないおもしろさ。『舞-HiME』のキャラを使って、ラピュタ王立宇宙軍、エルハザード、マリみてをパロッてるような雰囲気。とにかく、マシロ姫の女の子確定にひと安心*1。ナツキがやたらカッコよくて惚れ直す。さらには、戦闘形態のシズルがまんまモビルスーツだったり。じつは舞衣がラスボス、と憶測で言ってみるテスト。『ラムネ』には、ちょっと驚かされました。ねこねこソフトの公式HPにアップされている番宣ムービーを観た限りでは、あまりアニメ化には乗り気でない、ぶっちゃけ期待していないといった雰囲気だったのだけれども、とてもよくできていたと思います。トライネットは、やればできる子。原作にあたるゲームをやっていないので、エピソードがどの程度はしょられているとかはわからないのですが。とにかく「二人にとって当たり前の、だけど特別な夏」を見届けたいな、と思わせてくれました。七海と健次が出会う場面で、なんとなく『青い麦』(シドニー・ガブリエル・コレット*2を連想したり。でもなぁ、『隣の家の少女』(ジャック・ケッチャム)まで一緒に連想しちゃうんだよなぁ・・・。ちなみに、七海の中の人は後藤邑子。プリンセス・レインですな。ていうか、各話ごとの感想はこうしてチョロチョロ書いているものの、シリーズ通しての感想は、いまだひとつも書いていませんね。でも、あんまりネガティヴなことは書きたくないし、まぁいっか。


2. 午後からは、ラブカナと神戸アートビレッジセンターへ。『sesso matto』の日本初公開にあわせ、「sesso mattoな1日カフェ」や、ミルクマン斉藤安田謙一トークショーなどが開催されていた模様*3。わたしたちが到着したのは、すでにトークショーが終わったあとだったようで、ミルクマン斉藤も普通に黄色いTシャツを着ている。レコードをかけていた松川くんに、「トークのときは、やっぱりショッキングピンクのスーツを着てたの?」と訊くと、「着てた」との答え。じゃあいちいち着替えてるんだ、あれってステージ衣装だったんだなぁと妙に感心。それからカフェの閉店まで、本題のネタについて、いろいろと話し合う。わたしはほとんどラブカナと松川くんの聞き役に回っていましたが。自分の使えなさっぷりを痛感。むー、勉強しなくては・・・。


3. そのラブカナ、「たぶん食あたり」でずいぶん調子が悪そうだったんですが、わたしも前日の日記に引き続き、風邪の諸症状が持続中。とはいっても、頭がボーッとする、節々が痛む、目がショボショボするといった程度なんですけど。どうやら熱はないっぽい。しかしながら、相変わらず疲労感がひどくて、デリカムジカは断念。なんというか、足の裏から生体エナジーが漏れ出ているような感じがする。

*1:http://d.hatena.ne.jp/skb_mate02/20050807

*2:竹宮惠子の『夏への扉』は、たぶんこの作品へのオマージュではないかと思う。

*3:http://kavc.or.jp/cinema/index.htm#173