そして舟は行く

zubiのコメントに呼応した1枚。挿し絵画家として、ケイト・グリーナウェイやベアトリクス・ポッターとならんで著名なアーサー・ラッカムの「真夏の夜の夢」。彼の作品では、クリスティナ・ロセッティの「ゴブリン・マーケット」の挿し絵がとくに好きです（ガチで姉妹百合だし）。あと、ケイト・ブッシュの『魔物語』のジャケあるじゃないですか。あれって、モロにアーサー・ラッカムやなぁと思います。人によっては「ギュスターヴ・モローじゃね？」という意見もあり、あぁなるほど、と思ったり。わたしはモローを、ラッカム以降に知ったので。フランスの象徴主義とイギリスのラファエル前派は兄弟みたいな関係にあるらしいので、ほぼおなじものと考えていいんじゃないですかね。こんないい加減なこと言ってたら、その筋の人に怒られそうですが。
アーサー・ラッカム アートギャラリー
http://www.geocities.com/Hollywood/Picture/7271/

あいかわらず他に書くこともないし、さらに画像を貼ってお茶を濁す。

ていうか、あと2日で「仮面のアクトレス」発売日じゃないですか！決まるのか？とうとう決まるのか！？姉妹問題は、あくまで作品をたのしむうえの1要素に過ぎないわけですが、正直ここまで引っ張られると、もう気になって気になって仕方がありません。加えて、現3年生の卒業もすぐそこに控えているし・・・完結、の2文字がちらつきますね。こないだ、とうとう『ヨコハマ買い出し紀行』も完結しちゃったしなぁ・・・楽しみであると同時に、言いようのない寂しさにもおそわれております。

追記　変な時間に目が醒めてしまった。ヤバス。おっと、レスしなきゃ。
＞bghs
あやまってすまないなら、開き直ればいいじゃない。えー、これのどこがおもしろいかと言いますとね、そのむかしオーストリアのハプスブルク家に（ry
＞zubi
ひろえ♪れい原作の『ブラックラグーン〜いけないマングローブ』という百合ものですな。裏カバーに掲載されているあらすじ「ロアナプラ女学園に通う乱暴娘のレベッカは、世界中のスパイ組織から狙われているロシアの留学生バラライカをガードすることに。しかし二人の間にはいつしか恋心が芽生え・・・。禁断のハートウォーミング・バイオレンス・コメディ！」