万事快調(だと思いたい)

skb_mate022004-07-02

シーケンサーは問題なく作動。ただ全トラックを試したわけではないので、やや不安も残る・・・ところです。いまわたしが使っているシーケンサーは、Studio Vision Proという前世紀の遺物です。なぜそんな遺物を使っているのか。1999年*1Vision製造元のOpcodeは、なぜかギターメーカーのGibsonに買収されてしまいました*2。本当に晴天の霹靂でした。それ以来、Visionの新バージョンは全くリリースされていません。というわけで、Mac+Vision使いにとって、Gibsonはぶっちゃけ"敵"なんですよね。もちろん、ギターそのものやクラフトマンたちに罪はなく、経営側の責任なわけですが。Mac+Visionでしか打ち込みをしたことのないわたしは、今さら他に乗り換える気はないです。何度か他のシーケンスソフトも試してみましたが、もはや身体の一部と化しているVisionを上回るものはなかったです・・・聞くところによると、PerformaがもっともVisionに近いらしいのですが。そんなわけで、まだあと10年はVisionを使うつもりです。まぁOpcodeどころかAppleも、いつまでもあるわけじゃないんでしょうけど。ATARIAMIGAの例もありますからね。AMIGA・・・憧れましたねぇ。Appleいかなかったら、たぶんAMIGAを使ってたと思います。楽器だったら、KURZWEILとかSequential CircuitsとかLinn Drumとかね。FAIRLIGHTはぜんぜんでしたね、なんか小室哲哉氏が、『天と地と』で、これ見よがしに使ってたのが嫌でした。ジャン・ミッシェル・ジャールと共演したときも使ってたような・・・。と、脱線したまま作業に戻ります、はい。

*1:この年は、いろんな意味で大きな転機でした。

*2:その辺りの経緯が、こちらに詳しく書いてあります。