人生は祭りだ、共に生きよう

skb_mate022005-03-31

フィールヤング4月号の「オタ嫁座談会」*1を読んだのだけれど、もはや笑えないというかなんというか。世代の違いや、わたしが美少女にしか興味ないって違いをさっ引いても、生態として、まるで自分の私生活を赤裸々に明かされているようで、なんともこっ恥ずかしい限り。で、安野モヨコ漫画ゴラクの『女帝』にはまって、読みたいつってたらダンナが全巻買ってきてくれて、ふたりで読みふけったって話にちょっと感動。わたしも相手に、うっすらでいいからオタクの気を求めるんで。つうか、いつも洗脳してしまうんですわ。自覚はないけど、布教してしまってるんだろうなぁ。で、『女帝』ですよ。こないだ眞鍋かをりもブログに書いてたし、少し興味をもってみた*2。で、あらすじを読んでみると、どうやらバーホーベンの『ショーガール』みたいなお話らしい。あ、フェリーニの『8 1/2』とか言った方がカッコええのんか?エロ漫画(OKAMA『スクール』)の元ネタにされたけどな。まあいいや。『お水の花道』は、浪花節全開でけっこうおもしろかったけど*3、『女帝』はどうなんだろう。なんか反射的に、女帝といえばエカテリーナを連想してしまうのがおっさんだが。いや、どうせなら皇女の方がいいですけど。アナスタシアとかさ。いま考えたんですけど、『お水の花道』が『ミナミの帝王』なのだとしたら、『女帝』は『ナニワ金融道』ってところか?それとも逆か?そもそもまったく違うのか?ようわからんけど。沙村広明の「少女漫画家無宿 涙のランチョン日記」みたいだったら嬉しいけど、やっぱり違うんだろうな。

*1:「オタ嫁座談会」完全版 http://www.shodensha.co.jp/fc/special/fc_Interview_04otayome.html

*2:中学の頃から、たとえばソフィー・マルソーピーター・ガブリエルを好きっていうんで聴いてみるっつー主体性のなさが売りだった。もちろん、今でもそれは健在だ。そうだ、明日テレビで『アンナ・カレーニナ』をやるみたいだから、ひさしぶりに観よう。

*3:そういや『お水の花道』を読んでたときって、主人公の明菜とちょうど同い年だったんだなぁといま思い出した。