星のラブレター

skb_mate022005-05-07

さいきん海外サイトでファンアートを拾うのが楽しくてしょうがないです。
↓をフランスのサイトで捕獲。さくら、アスカ様、玲音、まほTaiの沙絵。

んできのうの補足になるのですが、Beltorchiccaのデミー女史も*1電波男」の感想を書いておられました。さいきんあまりチェックしていなかったので、まったく気付かなかった。ていうか、最後に読んだのがビエンナーレの「それは性欲だ、しまっとけ。とうちのうさこが申しております」って記事だったから、かれこれ1年ほど・・・。ついでに思い立ってアコ女史のsnooticaへ飛んでみたんだけど、いつのまにか消えておりました。まあ、それはさておき。

一読してわかったのは、これは壮大なラブレターだってこと。だれにって、酒井順子(『負け犬の遠吠え』の著者の人)への。酒井順子せんせいは間違いなくオタク男子が好きなんですよ。てか本人電車オタクだしね。それでがんばってツインテールメガネっ娘姿で誘惑してるわけですよ(画像参照)。オタク男子に愛されたい、そんな一心で…。それなのにオタク男子はアニメ絵美少女に淫してばかりで、ちっとも彼女のことを振り向いてくれない。 (略) ほんとはお互いに興味しんしんなのに、「きっと私(オリ)なんか好きじゃないんだ」って自意識が先走ってついつい相手を傷つけてしまうんだわ。2人とも意地っ張りで、恋に不器用で、まるで見ちゃいられないの。もう、つきあっちゃえばいいのに…!(女子中学生口調で!)きっと『電波男』は『負け犬の遠吠え』著者との遠大な恋愛書簡の序章。これから冬ソナ並みについたり離れたり、すごいラブが展開するんです。私は2人の恋を応援しています!
http://www14.big.or.jp/%7Eonmars/index.cgi?date=2005.04.01&pass=

そうか、そうだったのかリリン!やたら<負け犬>って単語がでてくるから、てっきりブギーポップネタか何かだと思ったわたしがアホでした。なるほどそういう布石があったのですね。まるでキルケゴールみたいじゃないですか。鉄オタといえば、パーキッツの片岡氏もかなりの鉄っちゃんだとおっしゃってましたな。それはおいといて「電波男」ですが、どうも「第3の波」(アルビン・トフラー)の向こうを張った「ぼくたちの洗脳社会」(岡田斗司夫)みたいな内容らしいし、期待は高まるばかりです。はやく読まなきゃなあ。図書館へいったときにでも読んでみよう。いまのわたしは、ブームが去ったおかげで安く出回る創作少女系マリみて同人を拾いまくり、すでに第一級緊縮財政モードへ移行している身。図書館で読めることを期待するより他に手はないのであります。あー、近くにココロ図書館があるといいな。ていうか本田透さん、CDレビュウがこれまたたいへんカッコよいのです。

David Bowie / The Rise And Fall Of Ziggy Stardust
ある日、宇宙から「宇宙ペンダント」が落ちてきました。それを拾ったオスカー・ワイルドはゲイの詩人になりました。宇宙ペンダントはワイルドからマーク・ボランの手に渡りましたが、両刀遣いのゲス野郎・デビッドボウイがボランからペンダントを盗んで、ニセ救世主ジギースターダストになりました。ボウイはイギー・ポップルー・リードのケツの穴を掘りまくりましたがしょせんはサリエリ狂言自殺してファンから逃げたあと、「レッツダンス」でグラムファン全員を裏切ったために、弾劾裁判にかけられました。そんなボウイが大好きです。

延々とこの調子。もっと読みたい方は、「しろはた」のサイドバー(右側の下のほう)をどうぞ。もうね、全面的にリスペクトしちゃう((C)美墨なぎさ / 雪城ほのか)。

*1:眞鍋かをりに先駆けた、ペンギン好きの元祖ブログクイーン。エキサイトブックスの「ニュースな本棚」に寄せた「萌える文学 ロリロリ篇−純文学の萌え萌え美少女大集合!」は、全兄チャマチェキチェキよっ! http://media.excite.co.jp/book/news/topics/102/ この程度しかないのかア!という気合いの入った活字中毒兄チャマは、「ロリ文学(2chの<ロリコンにお薦めの文学を教えてください。>スレまとめサイト)」もどうぞ。 http://web.archive.org/web/20041019002913/http://www.geocities.jp/lolinovel/index.html (いつのまにか消えていたので、サルベージしました)