歌わないうた

skb_mate022005-06-30

君の声は君の命だ!君がここに来て以来、それはずっと君の命だった!
アン・ライス『トニオ、天使の歌声』より)

お前ら、明日は『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』の発売日ですよ。今日あたり、フラゲできるかなぁ。ちょっと本屋をまわってみよう。さておき。沢城みゆきについて、ひとつわかったことがある。個人的に、しゃべっている声は普通に「いいねえ」という感じなのだが、歌声が「むちゃくちゃ好き」だということ。もちろん元声もツボだからに決まっているのだが、自分の属性からは、ちょっと外れているような気がしていたから。それに、今頃ようやく気付いたのである。もともと歌うだけの人なら、もっと早くに気付けていたのかもしれないが、しゃべり声の印象が強いせいか、「なんで俺はこの曲がこんなに好きなんだろう?」などと、とんちんかんなことを考えていたのだが。まさに岡目八目というやつで、他人の嗜好を把握する、あるいはしたつもりになるのは、存外簡単である。が、自分の嗜好を自覚するってのは、これがなかなかどうして難しい。たとえばデ・ジ・キャラット関係の曲ってたいがい好きなんですが、それはずっと楽曲自体の魅力と、氷上恭子のせいだと思い込んでいた・・・いや、もともと彼女の声が好きだからなんだけど*1、どうしても、それだけでは割り切れない何かも感じていたのです。こないだbghsさんにも指摘されたことだけど、ちょっと高めでロリ入ってて、かつハスキーで線の細い声に弱いんですな。で、朗々と歌われるのが苦手で、声量ないなりに、頑張って声出してます!みたいな感じが好き。こちらはミニハンド氏に指摘されたことですが、わたしはどうも棒読みっぽいというか、ヘタウマみたいな台詞回しに執着があるみたいで、これも指摘されるまで、まったく自覚がなかったんですな。というわけで、自分でも何が言いたいのかよくわからなくなってきたので投げっぱなしにて終了。あぁそっか、自分は声フェチですが何か?って話だった。
そういや、gdの創刊号にもそんなようなことを書いた。以下リンクがそうです。
http://ponikyani.at.infoseek.co.jp/gd/005.jpg
言葉遣いのキモさに、4年という歳月の残酷さを視た思いがするorz

*1:ウェディングピーチで知って、サクラ大戦とサターン版デザイアのコンボでハマったんですが。ていうかサターン版バーエラの声優陣って、ほんと豪華だったなぁ。ウェディングピーチは、とても想い出深い作品。これがなければ、律っちゃんにもみやむーにも出逢えていなかったかもしれない。今思えば、ゆかなにもこの時点で出逢ってたわけだが、当時はまだピンとこなかった(と思う)。『Lの季節』とかも、OPが野上ゆかなでEDが池澤春菜(だったと思う)、どちらも攻略可なヒロインを演っていたわけで、今でこそ豪華だなぁと思うけれど、そのありがたみがまったくわかってなかったし。Poe et Moeも、もともと池澤春菜じゃなく氷上恭子目当てで手を出したようなもんです。余談だが、1年か2年ぐらい前に、2chではない某掲示板の「みやむーに続き、氷上恭子のAV出演が発覚!?」みたいなスレで、厨丸出しの香ばしいレスをつけまくったことがあります。ウザかったみなさんごめんなさい。