聖なる憧憬

注目の映画 
箪笥 http://www.tan-su.jp/home.html
狐怪談 http://www.kitsunekaidan.net/


あるオタニュースサイトで見かけて気になっていたものの、つい失念していた韓国の美少女ものホラー2本。きのう、これまたある人のお宅で、たまたま予告編を見かけて思い出した。いままで韓国映画にまったく興味がなかったのだけど(枕詞に「ハリウッドうんたら」多すぎ)*1、俄然興味が湧いてきました。前者は反射的に『零 〜紅い蝶〜』を連想させるし、後者は『ガラスの仮面』っぽさというか、増村保造が図らずも作り上げることとなった<大映ドラマ>なる箱っぽさを想起させる。舞台が歴史ある女子校だけに、『ゆめのかよいじ』や『ひみつの階段』に通じるものも感じるし。公式ページに、町田ひらくの寄せたイラストがアップされていて妙に納得。どちらも03年の作品で、去年日本公開された模様です(『狐怪談』はレイトショーのみだったらしいけど)。いまDVDを観ることができないので、ビデオがリリースされていることを切に願いつつ、レンタルビデオ屋へいってみます。



なんとなく関連しているような気がする記事

美少女アイドル低予算ホラーという、ある意味893映画より恐ろしい企画がついにスタートしてしまった。アイドルと聞くだけで「いいじゃないですか。うらやましい」というヒトがいるのだが、そんなノンキなことが言えるほどヒマではないので、とりあえずタイヘンではある。(そもそもそんな時間があるのか?)ナニが大変って、やはり低予算てところが…。これも学生時代に美少女映画や低予算ホラーばかり作っていたタタリであろう。…。あ。そのまんまやん。つまり学生時代から進歩がないってことだな。うう…。
手塚眞の絶対の危機 July 07, 2005 IDOLS
http://tzk.cocolog-nifty.com/blog/2005/07/post_b95b.html


さらに、(自分の中では繋がっているが、他人にとっては)なぜか脈絡なく思い出された映画。さ、サリバン先生・・・ウォーター!な作品(嘘)。公開前、映画大好き!シネマな方に、メールですすめた覚えがある。たしか七藝でかかったはず。ていうか、さいきんお気に入りになる映画には、やたら女性監督の作品が多いことに気付いた。
陽のあたる場所から http://www.bitters.co.jp/hinoataru/


少女魔法学リトルウィッチロマネスク』の音楽について
前作『カルテット!』では、細井聡司の違った一面*2が聴けて楽しかったわけですが、今作は、一部のオタのあいだで高い知名度を誇る大嶋啓之が手掛けるとのこと。ちなみにわたしは『好夏2』で知って、「あー、riyaもゲストで参加してるんだ」みたいな認知の仕方でした。そういや、refioのリンクに大嶋啓之のサイトも入っていたような。他には白詰にも参加していたyan、さいきんわたしが大騒ぎしているRitaのBlueberry&Yogurtも、ということで、いやがおうにもワクワクさせられますな。トドメに、EDと挿入歌を手掛けるのはmyuと霜月はるかのコンビだそうです。ていうか、「もう霜月はるかrefioの正式メンバーにしてしまえ」と思うのは、わたしだけではないはず。おそろしく仕事量の多い方なので、なかなか難しいかもしれませんけどね。OPになるらしいvin-PRADというグループのことは、まったく存じません。

*1:去年みた『チルソクの夏』はよかったけど、日本映画だったし。おおかたつまらない日韓友好のプロパ映画なんじゃないのと思っていただけに、いい意味で裏切られたってのも大きいですが。今さら言っても仕方ないことだけど、全国公開が『スウィングガールズ』の後だったら、もっと話題になっただろうに。もったいなかったなあ。

*2:わたしはエナジーフィールドでの彼しか知らなかったので。つうかyuria姉と組んだ「YURIA-plugged-HOSOI」、アレもかなりイメージと違って楽しめたです。