上手に羽ばたくわたしを見つけて

skb_mate022006-01-12

去年10月11日のエントリでも取り上げた映画『ユモレスク〜逆さまの蝶〜』の続報。

SNoWのサイトで『逆さまの蝶』のPVが試聴できるんだけど、美波ちゃんと太田莉菜さんが共演している映画『ユモレスク』(猪俣ユキ監督)の映像もワンカットだけ見られる。本当にワンカットだけど。
http://d.hatena.ne.jp/claudine/20060111#p2

SNoW「逆さまの蝶」は、ようやく閻魔あいというキャラクターが掘り下げられ始めた『地獄少女』のOPなんですけど、今月25日にようやくシングルが発売される運びとなったもよう。1stシングルの「花火まであとすこし」は有線でよくかかっていて、聴いた当時、正直微妙な曲だなぁと思っていたのですが、この「逆さまの蝶」はなかなかの佳曲だと思います。なんか進行とか節回し的に、Coccoが歌いそうな曲ですね。で、なんとなく思い出したのが、天野月子の「蝶」という、『零〜紅い蝶〜』のイメージソング。とくにこの3人を結び付けるつもりはないけれども、「自分好みである」こと以外になんの共通項もない『地獄少女』と『ユモレスク』は同一楽曲によって繋がったわけで、それこそ自分の感覚に「根拠」が与えられたような気になったわけですよ。

この曲にインスパイアされる形で書き下ろされた映画「ユモレスク〜逆さまの蝶〜」(監督・脚本:猪俣ユキ 出演:太田莉菜/美波/村上淳/鮎川誠 他)も製作中。2人の少女のファッショナブルでトリッキーな関係を、ガーリーな視点で描いたこの映画は、同世代の少女たちが憧れるような、しかし一方で登場人物2人の中に自分を投影できるような世界を展開する。物語の軸となり、主題歌ともなっている「逆さまの蝶」は、映画のエンディングで印象的に流される。
SNoW OFFICIAL WEBSITE http://www.nowsnow.com/

ユモレスク〜逆さまの蝶〜 official website http://www.humoresque.jp/
うっすらと百合展開も期待できそうな振りだけど、たぶん無理なんだろうなぁ。むしろ直球なものより、妄想できる余地のあるものの方がよく萌える。わたしの脳内には、当の女の子からしてみれば「これって友情の範疇でしょ?」という程度のシチュでも、強引に百合変換できるアンインテリジェントデバイス(カートリッジシステム導入済み)が搭載されているので。姉妹愛ものを変換させると、闇の書の防御プログラムばりに暴走しがちなのがアレでナニですけどね。ちなみに「姉妹」は、「実姉妹」でも「スール」でも、都合良く解釈していただいてかまわないんですけど、自分の発言があまりにも腐女子的で鬱だ。などと、いちいち書いてしまう過剰な同族嫌悪っぷりがまた腐女子的で(ry そんなわけで、きょうから始まったアニメ版フェイトですが、凛×セイバーは言うに及ばず、凛×桜を大いに期待しています。
腐女子を嫌う人々の3類型 http://blog.so-net.ne.jp/tracker/2005-11-30