それはとても深い青色の記憶

skb_mate022006-02-16

さっきまで、読売テレビで流れていた『blue』*1という映画をみてました。ぞえさん、ありがとうございます。で、やっぱ市川実日子小西真奈美ってキャスティングはドンピシャだなーと。両者ともに撮影当時24才とのことですが、ほとんど違和感を感じないです。ロケーションも文句なし。構図や光の使い方にも、ハッとするシーンがある。台詞やBGMを極力切り詰め、ロングショットや長回しを多用するあたり、小津テイストも感じます。ぶっちゃけ原作との相違点や、演出、編集等に不満をおぼえないといったら嘘になりますが、やっぱ動く桐島と遠藤を鑑賞できるだけで幸せだと思わなきゃ駄目ですね。ぜいたくは敵だ。市川実日子といえば、『ラヴァーズ・キス』でも宮崎あおいと絶品の絡み(近似例:フルートとの絡みが絶品)をみせてました。このあたりの映画とか、緒川たまきががんばりすぎな『ナチュラル・ウーマン』とか、もう何回もみているはずなんだけど、みるたびにグッときてしまうなぁ。何が言いたいのかといえば、この頃「百合な日々」の三次ネタが充実しているような気がしますよと。以下、「百合な日々」に掲載されていた情報をもとにしています。


光抱く友よhttp://www.tokai-tv.com/hikari/
中学生日記友チョコ あまいかしょっぱいか」http://www.nhk.or.jp/nikki/


ともにばっちり見逃してしまったのですけど、中学生日記の方は今週の土曜に再放送(NHK教育:10:45〜11:15)があるのでチェキします。でもって、サブタイで初めて知ったのですが、きょうびは「友チョコ」なんて風習があるのですねぇ。義理チョコを忌避してできた習慣らしいのですが、つくるのがめどいことに変わりはないうえ、逆に腕前をはかられたりして大変なんじゃないかなぁと、いらぬ気をまわしてみたり。


松本清張スペシャル「指」2月21日 21:00〜22:54(読売テレビ
http://www.ntv.co.jp/d-complex/contents/20060221.html
明治製菓:手作りチョコレシピ ちょこっとフィルム「チョコレートンの冒険!」
http://choco-recipe.jp/milk/chocolaton/


「指」のあらすじを読んでみましたが、すさまじいなこりゃって感じ。この手のものに免疫がない人は、思いっきり引くんじゃないかなぁ。こんなの流しちゃっていいんですか、ぞえさん?予告ムービーも、お色気をかなり前面に押し出してますね。さすがは2時間ドラマってところ。後藤真希ファンの反応なんかも気になります。WEBムービー「チョコレートンの冒険!」の方は、出演してる娘たちがかなりかわいくてよい。第2話の弟がウザいですが、いらない子フィルターを通せばなんとかなる範囲。第1話のカカオ先生のアンパンマン展開には笑った。や、無事に戻ってきてくれてよかったです。


百合な日々 http://blog.livedoor.jp/yuri_amagasa/