幼い日の憧れ 自由に空を飛ぶの

飛行の発想にとらわれているうちは、その男は少年期を抜け切ってないんだって　（西炯子「空がこんなに青いとは」）

1. 一緒にスタジオへ入ったバンドのメンバーしか知らないことだと思いますけど、わたしの機材ケース（HDMTRを収納してある）には、『ふしぎ魔法ファンファンファーマシィー』のヒロイン、ぽぷりのキーホルダーが下がっております。せらむんが視聴率低迷から終了し、その後を受けて放送開始された『キューティーハニーF』（たしか主題歌はLes 5-4-3-2-1だったとオモ）でさらに下降線を辿ってしまった「表向き少女向け」アニメ路線を、「ガチ少女向け」に修正しようと児童文学をベースにつくられた魔法少女ものだったのですが、運悪く同系統の『カードキャプターさくら』と放送時期がかぶってしまい（曜日や時間もほぼ同じで、どちらも主人公が小学4年生だった）、オタにすらほぼ顧みられることのなかった非運の作品だったりします。製作の東映としては、『夢のクレヨン王国』の好評に手応えを感じ、同路線で魔法少女ものの復権を目指したのかもしれない。たとえば期を同じく、ぴえろ製作の『魔法のステージ ファンシーララ』も放送されたりしてたし（例のごとく最終回みて泣いたキモい奴がここに一匹）、業界全体にそういう流れがあったんじゃないかと（ファンシーララの製作については、クリィミーマミの15周年記念という意味あいもあったそうな）。じっさい、ファンファンファーマシィーを受けて製作されたのがおジャ魔女シリーズだったりするので。ていうか、キャラデザが伊藤郁子というだけで視聴する価値はじゅうぶんにあったと思うんだがなぁ。ちなみに、後番組は『神風怪盗ジャンヌ』です（だがわたしは『満月をさがして』の方が好きだ。んー、怪盗ものだったらセイント・テールの方が・・・いや、怪盗アプリコットも ry）。

2. ところで、FFX2どころかDQ7もクリアしていないわたしが言うのもなんですけど、セリス、リディア、ユフィ、そしてアーシェでパーティが組めるタイトルを出してくれるなら、定価で5枚買います。ファリス&レナ姉妹、エアリス&ティファ、ユウナ&リュック、ついでにガーネットやリノアあたりも出してくれるなら、8枚買います。ただし天野喜孝のキャラ絵無しなら、中古で1枚だけ買います。あはん。