風に舞う花

skb_mate022006-07-13

では引き続き、新番組のファーストインプレッションいきます。となグラ!NHKにようこそ!は未見です。新番組言うてんのに、なんで画像がNANAやねんといま自分で思いました。


出ましたっ!パワパフガールズZ 一言でいうと、「アメリカでつくったおジャ魔女」みたい。しかし、やたらめったらエロかわいく見えてしまうのはなぜだろう。なんだろう、セーラームーンとか東京ミュウミュウとか、あの手のやつを初めてみたときの感覚に近いっていうか。とにかく、アニ横ふたご姫というツートップへ強引に割り込んできた第3のエースであることは疑いようもないかと思われます。え、プリキュア?あれは別格。
おとぎ銃士 赤ずきん いよいよ始まったテレビシリーズですが、まさか土曜の朝に放送するとは思ってもみなかったです。にもかかわらず、王道のラブコメ設定に幼馴染み(しかも中の人は釘宮)を繰り出し、背景のアキバを細部まで描き込む。いったいなに考えとんねんという感じですが、これもデ・ジ・キャラットが思いのほかお母さん方にも好評だったことを踏まえてのことなのかもしれません。しかしあれですね、つくしあきひとのキャラはやっぱりかわいいですね。
僕等がいた 大地丙太郎の最新作。原作未読のため、話の展開を純粋に楽しめそうです。ギャグっぽいシーンとかは、もろに大地フレーバーって感じ。で、なんか長門と理花さんを足して2で割ったうえに、ツンデレ風味をまぶしたような有里って娘がいるんですけど。その存在を嗅ぎ付けたオタのみなさんが有里厨になって、彼女の人気につられて作品自体の人気もうなぎのぼりになったりしたらおもしろいですね。
コヨーテ ラグタイムショー 主要スタッフがほぼ同じということもあり、マルチアーノ12姉妹が登場してからしばらくのシーンで『フタコイ オルタナティブ』のOPをトレースしていたのには笑いました。でもキャラ絵は、フタオルよりこっちのほうが好みだったりして。で、12姉妹の登場を受けた主役級のふたりが「12人の姉妹なんて悪趣味です!」 「同感ね!頭数揃えりゃいいってもんでもないでしょうに!」ですって。やるな、ユーフォーテーブル。続きが楽しみです。
ハチミツとクローバー2 1期のおさらい、はぐと竹本の気まずい展開を経て、原田デザインへ出入りするようになった山田と真山、そして理花さんのエピソードへ。しゃっくりを止めようと、花本から教わった「コップの反対側から水を飲む」を実践し、ブラウスを濡らしてしまったドジっ娘理花さんに萌え!それを真山に突っ込まれ、ちょっと照れる姿に萌え!ていうかこの人、言ってみれば綾波が成長して響子さんになったような人でしょ。萌え要素満載なのはあたりまえっつうことですな。で、一部始終を見て激しくジェラシーをおぼえ、セオリー的には理花さんへの敵意に燃えるところが、ひとり夜道で「真山のバカー!」と叫ぶ山田に萌え!だがふたりが険悪なムードになっていたら、もっと萌えていたであろうことは言うまでもない。理花さんに食ってかかる山田とか見てみたいなぁ。
つよきす 以前のログで言及したため割愛。
ゼロの使い魔 誰このハー子?なにこのホグワーツ?『マビノ×スタイル』はまだ「ちょっとハコ借りますよ」という感じだったのですが、こちらはもうまんまですね。固有名詞をフランス語にしたのは、せめてもの差別化なんでしょうか。とりあえずいまのところ、ルイズに萌えられなければほかに観るところなしって状態。シャナにドジっ娘属性をつけたしたようなこのキャラ、わたしはもちろんゴニョゴニョ。や、チョロい客ですから、はは。さて、今後どう料理してくれるのか・・・。そういや、原画のクレジットにうるし原智志がはいっててちょっとびっくりしました。
まもって!ロリポップ 話が軌道に乗るまでは、なかなか厳しそう。けどまぁ、サンがかわいいのでなんとかって感じ。中の人は斉藤桃子だし。しかし、きらりも観てて疲れる娘なんですけど、ニナもかなり疲れる娘ですね。あとはさくにゃん演じるちびロッカに期待(でかい方はいらんのか)。
ちょこッとSister 『ゆびさきミルクティー』より先に、こっちがきましたか。また斉藤桃子出てるし。導入はなかなかよかったです。やっぱあれなんですかね、産まれてくるはずだった子が超常現象によって現在へ転生して・・・って感じなのかな。だとしたら、やっぱ時間制限があって、あの世へ帰らなきゃいけなくなるんだけど、そこはふたりの絆とかで・・・っていうドラえもん展開みたいなのを想像してるんですがどうか。とにかくほのぼのしてて好きなんですが、そのぶん後が怖いなぁなどといらぬ心配をしてしまうのがゴニョゴニョ。
恋する天使 アンジェリーク なんで今ごろ?という気がしなくもないですが、やるんなら観ますよと。で、観ました。ヅカなみの大仰な演出に、「いやぁ〜ん(はぁと)」という感じ。闇さまハァハァ(紫音のかわりに悶えておきました)!ヒロインであるエンジュの中の人は本名陽子。逢いたかったぜ、なぎなぎ(いま自分でもキモいと思った)!『遥かなる時空の中で』にはまさかの百合展開がありましたけど、果たしてアンジェリークは・・・?ていうか、もっかいサターン版やりたいな。
貧乏姉妹物語 冒頭、死んだはずの母親が天使みたいになって登場。原作者いわく「姉妹がひたすらイチャイチャする話」なんで、アニメ版では百合属性や姉妹属性や黒タイツ属性(はたぶん関係ない)がない人へのフォローとして、家族モノというラインをとったみたいです。しかも、1話目にしていきなり浴衣エピソード(ディケンズの『クリスマス・カロル』ネタ)を投入。ほのぼの展開を積み重ねてこそ生きてくるエピソードなんですけど、やっぱ掴みは大事ってことなんでしょう。ただ危惧していた通り、「泣かせる気まんまんなのがちょっと」みたいな感想を散見しまして。あー、やっぱそう取られちゃうかぁ、みたいな。願わくば「『おしん』みたい」とか言われませんように。あと、金朋の声がロリを通り越して淫獣にしか聴こえないのが可笑しかったです。