DO☆キュン

skb_mate022006-09-02

1. 今月23日にライブをします。いまがんばって練習してます。グリップがよくないのか、利き手がマメだらけです。それでも練習してます。こんなふうに書くと、なんかすごくがんばってるっぽくていいかなというかんじです。御来場いただいた方には、もれなくデモCDRが配られたりするみたいです。そんなわけで、みなさんぜひ遊びにいらしてください。


2. 『3ヵ月と13週と13日と満月の夜』読了。あれだけ文句を書き連ねておきつつ、いったん話が転がり出したらぐんぐん引き込まれてしまいました。いや、おもしろかったです。著者のストーリーテリングのうまさもさることながら、訳文が非常によかった。『桃尻語訳枕草子』ぐらいハジけたかんじで。ていうか、ところどころ言い回しに萌えた。訳者は金原瑞人、いままであまり気に留めていなかったけれど、この名前を頼りにチェックするのもありかもしれないな。ちなみに、『蛇にピアス』の金原ひとみパパンらしいです。原文で読むのが難しい以上、訳はとても大事ですからねぇ。わたしがいままでに読んだなかでもっとも違和感を感じた訳文は、大久保康雄によるウィギン諸作。おそろしく硬質な文章で読む少女小説ってどうよ。ウィギンは村岡花子御大も訳されているので、余計にしんどく感じた次第。


3. 遅ればせながら、『Kanon Prelude』のPVを視聴。ぶっちゃけ鳥肌たちました。なんかもうねぇ、これからどんなものを観せていただけるのかと思うと、アレでナニですよ。ていうか、マコピーのプリクラはマジやめて。あのシーンを目にしたときの自分の反応が、もうすでに怖い。


4. そんなわたしが、ここ最近で過剰に反応したのはちょこシス第7話「ウキウキ、ガックリ、しょんぼり」。ちょこと管理人さんのやり取りがもうね、百合スキー的に「カッハァ!」てな具合のストライク度でしたよ。脚本は原作の雑破業、彼もサトジュンタイプの「ストーリーよりキャラやシーンの見せ方にこだわる」人ですから、そういうものを偏愛するわたしの琴線にビンビン触れまくりでした。『魔法使いのたまごたち』でも百合シチュを入れてきてるんですが、これがまたいいかんじで。当分、彼の動向をチェックする必要ありですね。