Perfect World

skb_mate022007-01-23

働きすぎで激しく消耗中。


1. かねてよりbghsから「My Space」をチェキしろと言われ続けていたのだけれど、なんとなく手が出ずにズルズルと覗かずじまい。だったのですが、エリザベス・フレイザーロビン・ガスリーの娘であるルーシー・ベル・ガスリーがアカウントをもっているともっぱらの話題なので、初めてアクセスしてみました。重さはようつべなみで、それなりに快適。ページを読み込むと、自動的に1曲目が再生されて・・・は?なんで日本語?ていうか、なんかこの曲聴いたことあるぞ?と思って調べてみると、なんと『ふしぎ遊戯』の柳宿のキャラソン、「Perfect World」でした。そうか、腐女子だったのかルーシー・ベル。しかも柳宿といえば、ふつうはEDにも使われた「風の旋律」をチョイスしますよ。だがしかしあえてキャラソンってところに、彼女の業の深さを垣間見た気がします。ちなみに柳宿ってね、男なんだけど見た目も声も女子なんですよ。これって(以下長くなる及びあまりに個人的な性癖にまつわるので略)。いや、この人スーですわ。『げんしけん』の。で、2曲目の「System」ってスカイ・クライズ・マリーっぽいなぁと思ったんだけど、これも誰かのカバーなのかな。音質がいかにも宅録っぽくて、すごく好きなかんじだ。ちなみに全部で4曲アップされています。
Lucy belle Guthrie
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=69909271


2. そしてbghsから教えてもらった写真家、ジャスティン・カーランドがいたく気に入っています。彼女のことは、おもにヒッピー・コミューンの少女たちを被写体にしている以外まったく知らないし、写真集のひとつも手に入れていないのだけれど、とにかく写真をみて「ピンとくる」としか。ハミルトンや篠山紀信が意図したところのエロティシズムを丁寧に油抜きして、あいたところへソフィア・コッポラのガーリー感覚を詰めたようなかんじっていうのかな(もちろん前者も大好きなんですが)。いい具合のミーハーさも持ち合わせていそうっていうか。それでいて、シャンプーからもパフィからもかんじられなかったヤバさをタトゥが備えていたような、キレた(閉じた?)百合っぽさが充満してるんですよね。ぶっちゃけイチャつき度はパフィの方がタトゥよりも濃密だったと思うんですが。そもそもパフィってそれが売りではなかったにもかかわらず。直接的な同性愛描写のあるなしは、「百合っぽさ」とは無関係ですからねぇ(やっぱりわたしはエス的なものが好きなのかも)。あー、これもしかしたら『ピクニック at ハンギングロック』かもしれない。全部わたしの主観ですけど。とにかく、今後注意してチェキりたい写真家であることはまちがいありません。
Justine Kurland
http://www.artnet.com/ag/FineArtThumbnails.asp?GID=568&CID=10562&page=1