おせっかい天使

1. そんなわけで、かどうかはよくわからないけれども『ひだまりスケッチ』最終話を視聴。なんかもうねぇ、ふつうに泣きました。ひさびさにアニメみてて鳥肌がたちましたね。ここまでなったのって、ARIA The ANIMATION 第11話 「そのオレンジの日々を・・・」、あるいは『ふたりはプリキュア スプラッシュスター』第18話「本日特売!満と薫がお手伝い!?」 以来だと思います。やばい、最高。なんとなく『らきすた』と同じようなスタンスでみていたんだけれども、最終話でここまで沸き上がるとは・・・。なんか、いろいろ舐めてたかもしれない。ほんますんません。誰に向かって言っているのか、自分でもよくわからんけど。そういやシリーズ構成の長谷川菜穂子って、天地無用のノベライズ版を書いていた方なんですねぇ。いうてもわたしは奥田ひとしのコミック版しか読んでないですけど。あー、『プリティサミー』もあったな。スピンオフをガチな魔法少女ものにって発想が、今のリリカルなのはに通じますね。なのはとフェイトの関係って、もうまんま砂沙美と美紗緒だし。で、そのリリカルなのはの監督を務めたのが新房昭之・・・あ、繋がった。


2. まんがタイム繋がりで、ひとつ。
 まんがタイムきらら化する芳文社の4コマ誌,あるいは進む4コマ誌の若返り
まんがタイム』本誌ですと、猫まんがでお馴染み(かどうかはよくわかりませんが)かわちりえこが描く「ラブじゃらし!」が激しく楽しみ、っていうかもうそれしか読んでいないような。高校生の姉妹が子猫の兄弟を愛でるだけの話。そんなもののどこがいいのかというと、たとえば最新号で妹が「かわいいもの(子猫)にかわいいもの(肉球)がついてるなんて反則だよね」とかなんとかいうコマがありまして、それに「お前もやろ!」と突っ込んだりして楽しむわけです。もちろん仲良し姉妹のほえほえなエピソードも素晴らしく萌ゆる。とにかく絵柄が強烈にかわいいです。単行本化を切に希望。


3. 20年ぶりぐらいで徳間のCOMICリュウが復活したとかで、自分はまったくノーマークだったのだけれども、連載陣のラインナップをみてちびりそうになりました。なかでもいちばんそそられるのが、ふくやまけいこの『ひなぎく純真女学園』。「女の子の秘密を、男は一生知らないまま過ごします。<かわいい>の名匠・ふくやまけいこが教えてくれるナイショの話。」ですってよ。「『ドラえもん』好きはBLスキーで、『まぼろし谷のねんねこ姫』好きは百合スキー」、これはわたしの持論なんですが、じっさい徳間時代の『ゼリービーンズ』にも百合ん百合んなエピソードがあったし、ふくやま先生はいつかやってくれると思ってました。まぁ、ドラえもんとねんねこ姫ではアメリカとカーボベルデぐらい知名度に差があるんですけども、それがまんまBL好きと百合好きの分母の違いって考えれば納得もいきますわな。ほかにも『ルー=ガルー』(京極夏彦×樋口彰彦)、『のろい屋しまい』(ひらりん)、『おもいでエマノン』(梶尾真治×鶴田謙二)、『ネムルバカ』(石黒正数)、『ちょいあ!』(天蓬元帥)などなど、どれもこれも気になるものばかり。いっちょ買ってみるか。