勇侠青春謳

skb_mate022007-05-31

YouTube - Heather Martin - When Are You Coming Home


ようつべにていろいろなアーティストのPVを斜め視聴していたところ、なんかブロンドの少女っていうか幼女が純朴な歌声を披露しているビデオに行き当たりまして。それだけなら別にどうということはないのだけれど、ふとカウンターをみてみると、なんと再生回数が220万回を越えている。アップされたのは去年の11月、ということは、半年でこの数字を叩き出したということで、なんとも戦慄をおぼえる現象ではないかと思い、ちょっとググってみたところ、以下のエントリがヒット。件の少女っていうか幼女、ヘザー・マーティンちゃんは6才で、米国ではちょっとした有名人とのこと。


憂国少女ヘザー・マーティン 「おにいちゃんに会いたいよぅ…」金髪幼女の涙の訴えに、全米のお兄ちゃんたちがK.O.


記事によると、イラク駐留米軍で勤務するハタチの叔父、ショーンくんへ向けて「いつになったら帰ってきてくれるの?戦争なんてすぐ終わるって私に言って。お兄ちゃんに会いたい・・・」と歌っているようです。これが反戦キャンペーンの一環として仕込まれたものなのかどうかは知るよしもないけれど、220万ビューという数字がその効果を雄弁に語っているのではないかと思われます。なんか反射的に週刊文春の『日本人美少女・入江紗綾11歳Fカップ、中国「反日暴動」を止めた!?』を連想してしまいました。1枚の報道写真から厭戦反戦ムードが高まったという伝説はいままでにもあったものの、ここまで「かわいいは正義」を地で行くようなのは初めてなんじゃないですかね。天国のレノンは、これをどう思っているのだろう。


Wikipedia 紗綾