本当のお願い もう100回目だけど

1. またえらいものが始まってしまいました。

小田扉『前夜祭』
いろいろと甘酸っぱい中学2年という季節。いろいろとクラスで面倒なことになっていた吉井よし子に、新たな…そして強烈な出会いが降ってわいた。『団地ともお』の小田扉、“前から描いてみたかった”百合モノで新連載スタート!!
モーニング - 連載マンガの部屋:前夜祭

なによりも『モーニング増刊モーニング2』で「小田扉」が「学園百合」を描くことじたいが甘酸っぱいと思うのは、決してわたしだけではないハズ。篠崎司(sino)と秋野めぐるの「女王の傷」が、四季賞で「かわぐちかいじ特別賞」を受賞するアフタヌーンもよくわかりませんけど*1、少なくとも百合ものはアフタヌーンの専売特許だったような気がするのですよ。それがここへきて、モーニング増刊で学園百合って!描くのが小田扉って!題字がこうの史代って!誰にどうアピールしたいのかよくわかりませんが、とりあえず読んでみないことにはなんとも言えませんね。甘々のラブラブでないことだけは確かでしょう。数年前、『トモネン』(大庭賢哉)の帯に小田扉の推薦文を見つけたときも「なんで?」と首をひねったものですが、御本人はずっとそういうものを描きたいと思っていたのかなぁ。篠崎司と大庭賢哉は、近藤勝也っぽい画風つながりってことで。もうここまできたら、「池上遼一漫画ゴラク*2にて学園百合ものの連載を開始」とか聞いても驚かないですよ。そんなものがあったら、もちろん読みますけど。


2. 「つかさの片想い」ショックから立ち直り、即座に妄想したのが「りん×のぞみ」前提でのうらら→のぞみ。母親がいないうえ早くから芸能界で活動していたうららにとって、初めてできたお姉さんのような存在がのぞみなわけですよ。それを起点に妄想すると、病的に萌えます。こまち×かれんもおいしいですが、その倍以上は萌えます。実年齢よりちょっと幼なめで、天真爛漫で明るく見える子ほど、内で辛い恋をしていると思うとせつなさが暴走しますよねぇ。知世ちゃんせつないよ知世ちゃん(結局それか)。さっそく妄想文を書こうかと思ったのだけど、エピソードがほとんど頭から飛んでいるためあえなく断念。こういうとき、絵が描ければ!って思いますね。1枚でも表現できるじゃないですか。あぁ、もっとまじめに『プリキュア5』を観ておくんだった・・・。んで、関係ないけど『いちご100%』の2巻と3巻をひょんなことから手に入れたんで読んでみたんですけどね。もう女の子が可愛いすぎて死ぬ。

どうやら、百合の気があるキャラもいるらしいですし。さすがはやおいで鳴らした桃栗みかん、といったところ。それだけに、諸星あたるキャラの主人公がウザすぎます。『天使な小生意気』で恵×美木以外をガン無視できたほどの精度を誇る「いらない子フィルター」をフル稼動しても、まだ視界に入り込んできます。まぁ、言うても主人公ですからね。さすがに無理があるか。『ゼロの使い魔』2期もそれで脱落しちゃったからなぁ・・・(ギーシュがヘタレ受けだったら萌えますけど、ヘテロ臭すぎてつがわせるキャラが思いつかん)。なんとかならないもんでしょうか。誰に向かって言ってるのか、自分でもよくわかりませんが。

*1:その後ふたりが連載を始めたのは『電撃「マ)王』。なんでアフタヌーン四季賞入賞者を自分のところで育てないんだろう。不思議すぎる。

*2:中年ジャンプとの異名を取るゴラクながら、女性読者が少ないってどういうことよ。モーニングやバンチもいいけど、オヤジ萌えならまずゴラクですよ。