marsha, marsha, marsha


Brady Bunch Jan and Marsha Lesbian Encounter Still Photo Surfaces
1. 数年前、ザ・ブレディ・バンチというグループの旧譜がキッズものソフトロックの人気盤としてもてはやされたことがありました。そのグループは、『ゆかいなブレディー家』という69〜74年に放映されていたアメリカン・ホーム・ドラマのキャストによって構成されてまして。で、アメリカのゴシップサイトによりますと、長女マーシャ役を演じていたモーリン・マコーミックと次女ジャン役を演じていたイブ・プラムが、撮影当時同性愛関係にあったとのことです。来年発売されるモーリーン・マコーミックの自伝ですべての事実関係が明らかにされるそうなのですけど、なんともおいしい話題。なんせ姉妹百合ですよ、擬似姉妹だけど。で、上の画像がその証拠(?)写真なんだとか。撮影の合間にいちゃつくふたりを撮ったものとのこと。
OZ - White Koala & 1010ビキニ
唯一発見できた、この話題に触れている日本語サイト。「ハリュウッドのFamous Lesbians」なる記事のオチにはリアルで吹きました。しかしマドンナとブリトニーのキスシーンは何度見てもいいものだ。娘から「ママはレズビアンなの?」と訊かれたマドンナいわく、「ママのパワーをわけてあげたのよ(はぁと)」。うん、かっこいい。


2. 今売りのテレビブロスで「ファンタジーランドフィンランド」特集というのをやっていたので買ってみました。目玉はTooさんという方によるムーミングッズバカ買い紀行。金に糸目をつけない買いっぷりが清々しい。んで彼女に興味を覚えたんで検索してみたら、ご本人の書かれているはてなを発見。ちょろちょろ読ませていただいていたところ、過去ログ(2005年8月18日)に実に興味深いエントリがありましたと。

 今回、「フィンランドレズビアンアイコン:トーベ ヤンソン」という記事を見て、またまた悲しくなりました。ロールモデルの少ないセクシュアル・マイノリティにとって、アイコンが重要なのはよくわかります。でも、『ムーミン谷の夏まつり』でスナフキンに公園の「〜〜するべからず」という立てふだを抜いてまわらせたトーヴェには、どんな内容にせよ、レッテルをはってほしくはないのです。一方、トゥーリッキさんという存在をなかったことにして“生涯独身”とか“孤独”といったレッテルをはろうとするメディアにも、当然、頭にきています。本来、そっちをもっと批判すべきなんでしょうけどね。
おでぶさん時々おしゃまさん - まだまだ続くムーミンの夏

これを読んで即座に連想したのが、ジョディ・フォスターのカミングアウト問題。なんかずっと「なぜジョディははっきりとカムしないのか」ってやってるじゃないですか。本人としては、自身のセクシュアリティと女優としての仕事や知名度を結びつけて考えてほしくないんだろうな、と。そもそも両親がレズビアンだということも微妙に作用しているだろうし。祭り上げたい、でもそれは迷惑だと。もちろん最優先されるのは本人の意思なわけで、嫌だというものを無理に押し付けるのはルール違反だよなとは思いますね。一介の百合スキーとしては、世界の隅っこで勝手に萌えまくるだけですが。


今週の(つかさボイスで)どんだけ〜

ViVi立ち読みしたら、これからはツンデレメイク!!!とかいう特集があって吹いた。ツンデレという言葉もここまで裾野が広がったか・・・。もっと流れに乗って「ヤンデレ風流血メイク」とかのせれるもんならのせてほしい。それにしてもオタ世界に迎合するようになったものです。
クリィミーブログ - ファッション誌ViVIがツンデレ特集だよ!

なんでも数号前には「絶対領域」なる語も踊っていたとかなんとか。そのうち「ポジパン風白塗りメイク」とか「ミスフィッツ風逆ウルフカット」あたりまで取り上げる迷走ぶりを発揮してくれたら定期購読してやってもいい、って何様だよ。