醜い女なんていない


1. 姉妹愛てんこ盛りの『ふたりのトスカーナ』(ロレンツァ・マッツェッティ)を読了後、映画『フラガール』を視聴。設定のみならず、流れまでもが「これなんていう『ブラス!』?」なのだけれど、昭和40年当時の女性の自立問題を縦軸に、主人公の紀美子と親友の早苗、紀美子たちフラガールとダンス指導のまどか先生、そして紀美子と母親の千代といった具合で、女性同士の関係を横軸にしたお話に涙腺が緩みっぱなし。ほんとこういう話に弱いなと再確認しました。その勢いのまま、「レンタルマギカ」「ef - a tale of memories.」「バンブーブレイド」「こどものじかん」「げんしけん2」「CLANNAD -クラナド-」を除いた視聴済みの新番組第1話で、ズッキューンときたシーンを集めてみました。百合スキーなかたたちの参考にでもなればと。なお、並びは期待度順で、「BLUE DROP 〜天使達の戯曲〜」「スケッチブック 〜full color's〜」「もっけ」「みなみけ」「しゅごキャラ!」「ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-」というラインナップです。


クラシック&ジャズ界の女神の魅力に迫る クラシック・ジャズの両ジャンルにおいて、世界を舞台に活躍する日本人アーティストの演奏力や認知度は格段に向上。そこで活躍する実力と美貌を兼ね備えた女性アーティストの素顔の魅力に、200点以上の撮り下ろし写真を中心とした構成で迫ります。 ●クラシック 村治佳織 松下奈緒(女優・歌手としても活躍) 奥村愛(アイドル的ルックスのヴァイオリニスト) 神尾真由子(今年のチャイコフスキーコンクールでグランプリ) 西本智実(カリスマ的人気を誇る指揮者) 他 ●ジャズ 矢野沙織(セクシーさと天才的プレイで大ブレイク中) 小林香織(美貌とフージョンジャズで人気) 市原ひかり(アイドル的外見のトランペッター) 山中千尋(海外でも活躍するジャズ・ピアニスト) 寺井尚子 東京ブラススタイル

2. ちょwこれwww なんかもう真面目なファンやお堅いファンに「叩いてください」と言わんばかりの企画本ですなぁ。上っ面だけ見て騒ぎ立てるなど言語道断!みたいなかんじで。こういう世界って、基本的にダンディズムっていうのかな、そういう感覚が最も重要視されるじゃないですか。「客に尻を向けて演奏するマイルス・デイヴィスはけしからん」と怒る大橋巨泉とか、アカデミー賞の授賞式をほっぽってジャズクラブでトランペットを吹くウディ・アレンとか、そういうカッコよさを重んじていこう、みたいな空気がある。だもんで、ジャズの美女ジャケを集めたことがあるかたならよくご存知であろう寺島靖国さんなんかは、もう各方面から叩かれまくり。そういうダンディなかたたちからすれば、「航空機のタラップを降りてくるビートルズの姿に失神する女の子」的なこのブログなんてもう虫以下でしょうから、大喜びでご紹介させていただいちゃうわけですけどネ。いちばん笑ったのが、「現役女子音大生のお部屋拝見」なるコーナー。そんなもん、見たい!見たいぞぉ!