もし、私が公女様だったら
1. NHK-FMのジャズ番組で、モントリオール出身のニッキ・ヤノフスキーが、エラ・フィッツジェラルドのトリビュート・アルバムでレコーディング・デビューを果たしたことが紹介されていまして。若干13才にして超絶技巧を身につけているだけでなく、おっさんファンをニヤニヤさせる古いネタなんかもさらりとアドリブに織り交ぜたりする老成したかんじに心奪われてしまった次第。そういやビリー・ホリデイも若い頃は、ジャムセッションに明け暮れるむさ苦しいヤング・ライオン共の、清涼剤的きれいどころっていう存在だったはず。いや、むしろ連中が繰り広げるインタープレイの応酬に萌えていたのかもしれませんけども、と、ビリー・ホリデイ腐女子説をぶち上げてみる(問題発言)。それはさておき、番組をいっしょに聴いていたミニハンドさんがさっそく動画を紹介してくれたことも手伝って(いわく「大昔の美空ひばりみたい」とのこと)、頭の中はにわかニッキ・フィーバーといったところ。
YouTube - Nikki Yanofsky / Airmail Special
YouTube - Nikki Yanofsky Sings It Don't Mean a Thing...
上が件の番組で紹介されていた曲、下がミニハンドさんの紹介してくれた曲です。いやー少女って、ほんっとうにいいもんですねぇ。そんなことしか言ってないような気もしますが。
- 作者: 沙村広明
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- 発売日: 2007/12/18
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