魔法・友達

短冊を笹ごとパンダに食べられて泣き笑い。パンダさんこわいよ? 人間襲うよ? や、日本版マザーグースってかんじの導入部を試みてみたんですが、何言ってるんだかさっぱりわかりませんね。サルでもわかるマザーグースってのもなんだかなぁですが。で、『ARIA』が終わってからこちら、ほとんどアニメ感想を書いていないことに気付きましたので、七夕とはまるで無関係にいくつか書き足しときたいと思いますシルヴプレ。



S・A 〜スペシャル・エー〜 第13話「魔法・友達」を視聴。待ちに待った明メイン回! ある朝、なぜか明の家へ届けられたセーラー服。聞けばS・Aのメンバーに3日間普通の私学へ通ってもらい、新たな刺激を受けてもらおうという理事長の意向とのこと。不満タラタラの明だったが、光と芽のセーラー服姿にがっつり萌えたうえ(あんたはどこのおっさんですか、笑い)、光と同じクラスになったことからすっかりご機嫌に。しかし同じクラスになった唯という少女のお友達になりましょうという誘いを、なぜか突っぱねる。じつは幼い頃、ずっと女の子の友達が欲しかったにもかかわらず、それを邪魔する幼馴染みの存在があったため、明には女の子の友達がいなかった。そして初めて友達になった小夜に唯は瓜二つだったわけなんですが、やはり邪魔が入ってショックを受けた小夜から、明は絶交を申し渡されたという苦い過去が。それゆえ、重度の女の子好きになったといういきさつもあったりして。とまぁ細かいお話はよいとしてですね、明の女の子萌え属性がいかんなく発揮される百合好きニヤニヤなエピソードになっておりますので、ノーマークだった方はチェックされてみてはいかがでしょう。 え? 宙とフラグ立ったっぽいのはスルーかって? 何言ってるんだかぜんぜんわかりません。あと、今回からOPとEDが新しくなりまして、OPは男子、EDで女子がフィーチャーされるという配慮っぷりがキラリと光っております。



xxxHOLiC 継 第10話「不戻 キヅキ」を視聴。「小羽ちゃん。あの風船は夢を叶えてくれた?」「うん」「どんな夢?」「母さんがつらくなくなるように」ってくだりで、はわわーもうアカン、みたいな。かなり泣けました。長かった髪をばっさりと切った小羽の姿に、劇伴の雰囲気も相まって、なんか『AIR』のラストシーンを観てるような錯覚に陥りました。でまた、小羽のお母さんは、決していい母親とはいえなかったってところがもう。天涯孤独だった四月一日は侑子さんと出会い、彼女からいろいろなものをもらった。もちろん彼女からすればそれも対価ありきなわけだけれど、それだけに自分と同じ孤独を見出した小羽に(もちろん五月七日という珍しい名字も、親近感の源のひとつでしょうね)、四月一日が手を差し伸べたくなった気持ちはすごくよくわかります。しかし夢で百目鬼のおじいさんから「人と同じとか違うとか、簡単に口にするものじゃない」と忠告を受け、さらに侑子さんの「わからないものはわからないでいい」という言葉にハッとした四月一日は、世間的にみればダメな母親であっても、愛さずにはいられない小羽の気持ちを、納得できないながらも受け入れるにいたるわけですね。それを受け入れないということは、憶測で人を中傷する無責任な人々の行為と同じだと気付いたから。あと、重箱の隅を突付くようですが、みんなで夜の食卓を囲んだとき、手巻き寿司の要領を知らない小羽に、自分が巻いたやつをそっと差し出してあげるマルに激しく萌えました。



テレパシー少女 蘭 第3話「蘭、跳ぶ! 〜ねらわれた街〜」を視聴。翠のデレが、原作より早めにきたうえ3割増しになっているような気がします。ていうか翠やばい。かわいすぎる。当初はどうかな? と思った佳奈様ボイスもしっくりくるようになったし。いやね、キャラ的には加藤英美里が翠で、佳奈様が蘭を演じたほうがしっくりくるんじゃないかと思ったもので。この先、翠は蘭のお兄ちゃんにベタ惚れになるっていう展開になるんですけども、そんなものはね、蘭の家へ入り浸るための口実に過ぎひんのですよ。翠の本命は蘭です、それは間違いない。ただ蘭のほうは幼馴染みのボーイフレンド、留衣にデレッデレなんですよねぇ・・・それはもう認めざるを得ない事実なんで・・・それなりの百合フィルターをお持ちで、なおかつ片恋でも構わん! とおっしゃるかたはいいんですが、そうでないかたは、あくまで少女の友情を横糸にしたジュブナイルであると認識されたうえで視聴されることをおすすめします。そうしないと、ストレスがたまっちゃいそうなので。



あと、さっきニコニコを巡回していて萌えたやつ。PS2桜蘭高校ホスト部から、幼稚園の入園式のスナップ。ハルヒと一緒に写っているのは、在りしママンと、友達になった小百合。でもって、アンパンマンのテレビシリーズから、心の通い合ったパンナ姉妹の麗しい姉妹愛図を。