つながる空

今朝テレビでイノタケの密着取材番組をみていたんだけど、そこで氏が「ストーリーを考えることには興味がなく、キャラの感情をいかに取りこぼすことなく拾うかを重視している」と発言していて。自分の好きな作品をつくる人って、だいたいそういうスタンスであることが多いなー、と。で、土曜はライブ、日曜は友人の結婚式二次会に出席。そんななか、日曜朝の幼女向け3作品が神回コンボを叩き出してくれやがりました。とはいえ一週遅れで視聴しているので、先週の放送分なんですけどね。というわけで、さらっと感想を書いておきます。



夢色パティシエール 第7話「仲良し誕生日ケーキ」を視聴。りぼん原作・ぴえろ制作、スタッフ陣にはおジャ魔女要員が多数含まれるガチな幼女向けというだけでもいまどき貴重な作品なのだけど、内容もそれに見合うだけの高レベルであるゆえ、大きなお友だちの食いつきがかんばしくないらしいのが残念というほかないですね。今回は前話に引き続き、ルミの友人であるかなこの妹・りんごが幼稚園で馴染めずにいるのをケーキで解決。ひさびさに成田クオリティが炸裂した素晴らしいエピソード。ほんと、女の子の友情を描かせたら成田良美の右に出るものはいないと思いますね。



フレッシュプリキュア 第40話「せつなとラブ お母さんが危ない!」を視聴。せっちゃんが初めて、おばさまをお母さんと呼ぶ涙腺ブチ斬りエピソード。販促回でもあるからなのだろうけど、少年ドラマっぽいSF展開とていねいな演出が光っていました。しかしせっちゃんのはにかみ顔はやばすぎる。



しゅごキャラ!!! どっきどき 第7話「おかえり!なでしこ!」を視聴。どう見ても恋する乙女なあむちーの表情と、なでしこ(=なぎひこ)に嫉妬するあまり、どす黒い負のオーラ全開なりまたんがかわいすぎる。第3話ではあむちーと歌唄の熟年夫婦ぶりに悶えたし、尺が半分になった今期も目が離せません。